2016年の春の熊本地震による災害で老舗をたたむこととなった商家(森本襖表具材料店)より譲り受けた屏風に、熊本県民の皆様から公募で集めた思い出の品々を応募者の物語とともに屏風に描いた。
屏風の修復と作画は京都造形芸術大学の学生がウルトラプロジェクトの一環として補助をして作品が完成した。
完成した作品はこちら→作品集2017
クレイアニメの「ひつじのショーン」を日本人のアーティストやデザイナーなどのクリエイター30名がデザインし最終的に日本各地4か所でショーンの展示を行いました。
その個性的なショーン30匹をオークションにかけ、その収益が日本の子供達のために使われました。
オークションは2017年3月5日に行われ寄付総額は7,481,586円となりました。皆様ご協力ありがとうございました。
京都造形大学のウルトラプロジェクトの一環として、大阪の山本能楽堂が所有する移動式能舞台の鏡板(能舞台の背景の松が描かれた板)の制作を行った。ニッポン画の作品にしては珍しく信号などは描かれていないが、画面一番下に銀箔が押されニッポン画らしさを演出している。
制作された鏡板は2017年にお披露目された。
スーパーマリオ30周年と琳派400年を記念して、風神雷神をマリオとルイージに置き換えて作成したプロジェクト。
制作過程を全て映像として記録し編集した。
作品は美術館えきKYOTOで開催された「琳派からの道 神坂雪佳と山本太郎の仕事」で発表された。
その後、木版画の版元である芸艸堂より木版画化された。
スター・ウォーズ エピソード7「フォースの覚醒」のプロモーションのために風神雷神をスター・ウォーズのキャラクターに置き換えて屏風を制作したプロジェクト。
映画の成功を祈願して、清水寺で祈願とお披露目された。
下鴨茶寮の代表の小山薫堂氏の依頼により下鴨茶寮スタッフの名刺に使用するデザインの原画を作成した。
二十四節気をテーマに作品を描き、一定期間スタッフが名刺として使用した。
下鴨茶寮HP
髙島屋の象徴である輪バラをモチーフに様々なアーティストが新たな作品を制作したプロジェクト。
山本は5点制作した。その後トートバックや風呂敷などにグッズ展開した。
秋田県北部上小阿仁村で毎年行われたプロジェクト。芸術作品の展示の他、地元の郷土芸能である番楽について考える「番楽サミット」や棚田に設置した舞台での音楽ライブ、郷土芸能や舞踏のステージなども行われた。
山本は秋田公立美術大学に赴任する一年前の2012年から毎年4年間作品の出品やイベントの運営などでプロジェクトに携わった。